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電界強度測定システム
 ●目的
従来、人間の足と地図を利用して手作業で入力していたPHSや携帯電話の電界強度測定を、 測位システムと自動化ソフトウエアの連携により自動化しました。
 ●特徴
  • 自動化により、従来に比べ15倍以上の効率化を実現しました。
  • 測定中は現在位置と電界強度をリアルタイムに表示することができます。
  • 測定器としてスペクトラムアナライザを使用しているため、 異なる周波数への対応が可能です。
  • 測定結果を電波の強度ごとに色分けし、電子地図上に表示することができます。
 ●内容
このシステムは、GPSや車速センサ・ジャイロなどの外部センサと地図情報による マップマッチングを組み合わせた精密な測位システムにより、位置を測定します。
電波の強度を測定する電界強度測定器は、 他社との比較等が行えるように複数台の取付が可能です。
また、ハンドオーバ境界を検出するためのモニタ端末の接続も可能です。
測位装置により得られた位置情報と、 電界強度測定器やモニタ端末により得られた情報は、リアルタイムにPCに送られ、 モニタ上に表示されるとともに、ハードディスク内に記録・収集されます。
収集したデータの評価・解析用に地図上への表示・印刷はもちろん、 データの編集・シミュレーション等の機能も完備しています。
現在、弊社ではPHSや携帯電話、テレビ電測用の3種類のシステムを開発・販売しており、 さらに、デジタル地上波放送用のシステムも開発中です。

地下鉄電界強度測定システム
 ●内容
このシステムは地下鉄内でのPHSの電波強度を測定することを目的としたものです。
地下鉄ではGPSが使用できないため、現在位置を取得する方法として、 加速度センサを利用しています。
このため、地下鉄だけでなくあらゆる電車での測定が可能です。
このシステムは、電界強度測定システムの測位部分のみを加速度センサに置き換えたもので、 その他の機能は電界強度測定システムと全く同様です。

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